実は我が子、発達が遅れ気味。
具体的に言うと、周りの子よりも言葉の遅れがあったり行動に落ち着きがなかったり。
ずっと少し気にはなっていたものの、「男の子だし!」と様子を見ていました。
ですが3歳を迎えて保健師さんから連絡をいただき、「様子をみる」ということをやめました。
子どものこういうことをブログで晒すのは、、、と思いましたが、発達が気になる子どもを持つと印西市ではどういった対応をしてくれるのかブログに書くことも誰かの役に立つのでは、と思って書いている次第でございます~。
あとは「私自身がもっと早く市に相談していれば、子どもの発達を早くから促してあげられてたのかな」と若干の後悔をしていることから、印西に住んでいるママにはこういう支援があるよということを伝えておきたいから書いています。
目次
今までの子どもとわたし

子どもの発達で最も気になる部分といえば、「言葉の遅れ」でした。
「ママ」と呼んでくれるようになったのも3歳ごろだったと記憶しています。
わりと私は楽観的なので最初のうちは
と、考えてました。
でも2歳をこえても単語すら出てこなくて、だんだん自分が焦ってしまいネットで検索したりしていました。
保育園にはいかず2人で過ごしていたので、普段は遅れが気にならなくても同年代の子どもと遊んだりするとやはり遅れているな、と感じることは多々ありました。
このころ「市に相談する」という選択肢はなかったんですよね。
というか頭になくて、選択肢に入れることができていなかった。
身近な人に相談しても「男の子は遅いから」「○○さんちの○○くんもずっと喋らなかったけど急に話すようになった」とか励ましに近いようなことばかり(笑)
だから今、子どもの発達で悩んでいるママがいるなら私は「市に相談してみたら?」とアドバイスしたい。
印西市とのかかわり

私が市の子ども発達センターに泣きながら助けを求めるまでの記録。(笑)
保健師さんが見たら誰だかバレるなぁ(笑)
集団健診
1歳半、2歳半、3歳半と定期的に市の健診がありますよね。
その中で保健師さんと面談する時間があります。(子どもの簡単なテストあり)
すでに1歳半のときには遅れていたので、ブロックを積み上げる以外は何もできませんでした。
指差しとかまったくしない(笑)
保健師さんに「様子をみても良いし、相談したいならそういったところに繋げるよ。」と声をかけてもらいましたが、「3歳まで様子をみます。」と伝えていました。
「1歳半健診 指差し」が検索候補の1番だからね。
みんなできないもんなのよ。
というか、まだ生まれて1年や2年なのに発達障害って決めつけないでよ。という気持ちもあって様子見にした。
3歳になった月

単語すらまともに喋らないまま迎えた3歳。
数日たってから、印西市の保健師さんから「3歳まで様子をみると言われていましたが、○○くんの様子はどうですか?」と電話が入りました。
ちゃんと様子見ると言ったことを記録していて連絡までくれるんだ、と感心したのを覚えています。(笑)
当時は幼稚園のプレに通っていて、喋れない・落ち着きがないながらも通っていることを説明しました。
一通り普段の様子を伝えて、市の支援を受けることが決まりました。
この電話があって本当によかったと思っていて、この電話がなかったら悩みながらもどうして良いかわからないままだったと思います。
電話をもらってから1ヵ月後に言語聴覚士さんとの面談をすることになりました。
言語聴覚士さんとの面談・テスト

結果から言えば、年齢相応の言葉レベルがあるのかはかれませんでした。
落ち着きがなく、テストにならなかった。(笑)
耳の聞こえの検査をして、耳は聞こえていることを確認できたくらい。
その後、「発達検査はどうしますか?受けられますか?」と聞かれて、「受けます」という流れに。
発達検査はこの日に予約をいれて帰りましたが、予約は1ヶ月半後。
そして医師との相談?がさらに1ヵ月後。
予約ノートがちらりと見えましたが。予約たくさん入っているんですね。
発達検査は受けようと思ってすぐに受けられないものなんだと衝撃。
支援を受けるといっても、検査しないことには始まらないので結局待つ期間は特別何かをしてあげることはできなかったのです。
幼稚園のプレに通ったにもかかわらず合格がもらえなかった

発達検査を受けるまでの間に、幼稚園の入園面接がありました。
印西市、幼稚園は激戦区だからプレ必須と聞いてやっとの思いでつかみ取ったプレの参加権。
「プレに通えれば入園もできるだろう」と考えていましたが、プレも終わり入園の申し込みをしたら、いただいた結果は保留。
保留という名の「不合格」だと今でも私は受け取っています。
もう悲しかったですよ。
プレ全部参加していたし、自分の子育て、ましてや子どもを否定された気持ちになりました。
枠が余ってるから追加募集までかけていたので、その園。
枠があるのに合格がもらえないっていうのは、相当つらかったですね。
幼稚園で「保留」をもらった直後

帰宅してからすぐに、印西市の子ども発達センターに泣きながら電話をし、経緯を説明しました。
なんせ1園しか受けていなかったので、「幼稚園どうしよう」となってしまったのです。
そしておそらく合格がもらえなかった理由は、発達の遅れのせい。
保健師さんからは「まだ入れる幼稚園をさがして」という指示と「もともと発達検査の日にお誘いしようと思っていた教室があります」と発達が気になる親子を集めた「親子教室」の案内をいただきました。
次の日には、ときどき行く児童館に行き、そこの先生にも相談をさせてもらいました。
児童館は幼稚園ママがよく利用しているので、先生たちはHPなどにはない幼稚園の情報を知っています。
リアルな口コミを知っている、という感じ。
具体的には「発達遅れの子も受け入れてくれる幼稚園が知りたい」という情報を求めていきました。
その時に今、入園が決まっている幼稚園を教えていただきました。
元々候補にもいれていた園だったので、わりとすんなりそちらに気持ちを切り替えることができました。
児童館の先生はもともと幼稚園で働いていた方で、すごく親身に話を聞いてくれてここでも泣きました(笑)
あのときは追い詰められていたので泣き虫でした。恥ずかしい。
親子教室

親子教室に通って、本当に良かったと思っています。
子ども自身も楽しんでいて、成長することができました。
親子教室とは


楽しく遊びながら、子どもの発育や発達について保護者と教室のスタッフでどのような関りをしたらよいのか相談し、子どもの成長を見守っていく教室です。
また、必要と思われるサービスに繋げてくれます。
対象者 | 印西市在住の発育や発達が心配な未就学児(2歳以上)とその保護者 |
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場所 | 子ども発達センター |
定員 | おおむね10組 |
開催頻度 | 週に1回、1時間半程度 |
利用期間 | 8回(2ヶ月程度) |
持ち物 | 出席シール帳(もらえます) 水筒(水かお茶) |
服装 | 動きやすく、汚れて良いもの |
参加費 | 無料 |
スタッフ | 保健師、保育士、幼稚園教諭 |
例えば、赤ちゃんの兄弟姉妹がいてみてくれる人がいない場合、教室開催の間、無料で保育してくれます。
利用の目安は8回ですが、利用回数の終盤に子どもの様子をみて相談ができます。
親子教室の内容

簡単にいえば、幼稚園の流れを1時間半に凝縮している感じです。
朝の会、帰りの会、お返事やお片付けを必ず毎回します。
また、制作をしたり運動をしたり。
以下の画像が計画表です。

教室の後半には、子どもたちは保育士さんに任せて保護者だけが集まり、今日の子どものよかったところを発表する場もあります。
みんな自分の子どもを見るのに必死で、同じ教室にいても保護者同士の交流はそんなにありませんでした。
親子教室に通った感想
「お片付けするよ」といわれたらお片付けができるようになったし、名前を呼ばれても返事をしなかったのが手をあげるようになったり、小さな成長がたくさんみられました。
そして参加するたびにちょっとずつできることが増え、参加前と参加後を比べると大きく成長できたと実感しています。
子ども発達センターについて
私は今までここに書いてきた流れで、子ども発達センターに親子でお世話になることになりました。
他の親子の方々が親子教室に参加することになった経緯は知らないので、一例として考えていただければと思います。
発達が気になるのであれば一度、相談にいくと良いかもしれません。
案内の紙があったので載せておきます。


おわりに
で、発達検査の結果は?親子教室に通い終わった後はどうしたの?と思う方もいるかもしれませんが、それはまた後日書けたら書きたいなあと思います。
子育て大変だし、次から次へと悩みは出てくるけど、印西市のママさんパパさん頼れるものは頼ってみんなで頑張りましょう~!
悩んでいるなら、助けを求めましょうね~!